2016年5月1日日曜日

【メモ】年金やら社会保障と貧乏な若者世代の進む道

池田のニコ生みてて色々思った時のメモ

貧乏な若者が負担して、金持ちの年寄りに払う事になるという、
「年齢をベースにした年金制度」はおかしい。

まぁ分かる。

それを正していく為には、若い世代が選挙に行く必要がある。

まぁ分かる。

かといって、年寄り世代には数では勝てない。

ですよね。

でも昔の農家は、1割程度の数でも、政治を動かす政治力があった。
若者世代も、この政治力を持つべきだ。

ほうほうそれで?

数では不利でも、正しい意見では通るんだよ!

ふぁっ!?
1割の数で政治を動かしていた農家の意見は、正しいから通った訳じゃないんじゃ・・・
でもまぁ、正論を言い続けるというのは、正攻法だしありだろう。

税金を貰う人の意見じゃなく、税金を払う人の意見を政治に反映すべきなんだよ!

若者vs年寄りという構図では正しいように思えるけど、
貧乏人vs金持ちという構図だとそれまずいよね。
所得再分配から遠ざかる方向だし。

この辺の議論の流れからも分かるけど、
結局、年寄りから若者へっていう、社会保障費を減らす方向にいっても、
貧乏な若者に有利に働くわけではなく、
逆に貧乏な若者にとっては不利な経済合理性的な方向にいきそうなんだよね。

そんでもって、そういう人等が年寄りになった時に、本当の地獄がやってくる。
しかも、下の世代からは「低い社会保障は、お前らが自ら望んだ事だろ?」と言われるだろう。

まぁそんなこんなで、貧乏な若者に、こうした方がいいってアドバイスは難しいなと思った。
「そこから自分で脱却しろ」っていう厳しい話しかできそうにない。

0 件のコメント:

コメントを投稿